
2019年3月16日・17日と、「親・子の片づけインストラクター1級認定講座」を受講してきました。
おかたづけに関する資格認定講座はたくさんあるけれど、「親・子の片づけ教育研究所(ファミ片)」の講座は、お片づけの基本スキルだけじゃなくて。
子育て中のママの気持ちをふわっと包み込んでくれる温かさがありました。
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家族が片づけてくれない!
わたしはこんなに頑張ってるのに!
お片づけしやすいように整理したんだから、ちゃんとやってよね!
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そんな、日々の心の叫び(いや、大声で叫んでいるかも・・・)が、
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わたしのちょっとした変化で、家族もこんなに変わるんだ!
意外といいところあるじゃない♡
やっぱりこの家族が好きだなぁ!
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に変わっていく。受講者全員が、自分の変化、家族の変化を実感した2日間でした。
この記事の内容
「親・子の片づけインストラクター」に興味をもったきっかけ
にこにこお母さんになりたい!!

わたしが「親・子の片づけインストラクター」に興味をもった原点は、4年前。
毎日イライラ・ガミガミの日々で、どうにかしたいけど、どうしたらいいかわからない!そんな頃でした。
こんな毎日から、抜け出したいのに、どうしたらいいんだろう・・・
そんなあるとき、部屋が散らかっている、モノが散乱していると、それだけで自分のイライラメーターがぐぐぐんっ!と上がることに気がつきました。
家の中が片づいていると、子どものちょっとしたことも大目に見れるのに、モノが雑然と置いてあるだけで、すぐイラッとスイッチが入ってしまい、子どものことを怒ってしまう・・・
たとえ子どもが同じことをしても、部屋が片づいているかいないかで、驚くくらいわたしの反応が違う・・・
そのことに気がついた私は、
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もしかしたら、家が片づいたら、イライラ母さんから、にこにこ母さんになっていけるかもしれない!
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そう思い、整理収納のことを学びはじめました。でも・・・整理収納のスキルだけじゃ、どうにもならないことが出てきたんです。
理論だけじゃどうにもならない!親子のお片づけ

整理収納の雑誌や本を見たり、整理収納好きのお友達に相談してみたり・・・独学で「お片づけ」に試行錯誤する日々。
当時、特に好きだったのが、整理収納アドバイザーEmiさんの本でした。
おうちを家族と一緒につくっていくようすがとても伝わってきたし、子どもや家族とも協力しながら家のことをしている姿に「わたしもこんな風に暮らせたらいいな・・・」と憧れをもっていました。
が、しかし!!!
実際に同じようにしようと思ってもなかなかうまくいかない!!!
本にはさらっと「家族と話して」とか「子どもの意見を聞いて」って書いてあるけれど。
家族に声をかけてみるものの、うまくいかないし、どうコミュニケーションをとったら、家族と何でも思ったことを気持ちよく伝え合えるのか、全然わからない・・・
頑張って整理して、収納の工夫をして、仕組みを作ってみるけれど。家族には「やらされてる感」が漂っていて。
その状況が、自分の心が整っている状態だと「もどかしい」と感じたし、イライラ気味の時は「なんで、できないのよ!」になる・・・
お片づけは「センスじゃなくてスキル」、だれでも学んで練習すればできるようになるもの。
もちろん、それも正しい。でも・・・
家族のお片づけにとって、「コミュニケーション」はもしかして、それ以上に大切なものなのかもしれない。
日に日にその気持ちが強くなっていったんです。
「親・子の片づけインストラクター講座」ってどんな講座?

「してくれない・・・」が「できる!」に変わる講座です。
子どもが片づけてくれない、
家族が協力してくれない。
そう思っているあなたは
十分に日々頑張っているママです。
そんなママに
もっと頑張ってということではなく、
講座を通して本当にやるべきことが
具体的に明確になる講座です。
当研究所では以下の講座を通じて、
親が片づけを通じ自己理解を深め、
学び実践することにより、
子ども・家族をはじめとした他者を理解し、
関わり方を見直しすることで
それぞれの持つ力を高めることを応援します。
一般社団法人親・子の片づけ教育研究所
ホームページより
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所が講座開催および資格発行を行っている「親・子の片づけインストラクター」の講座は
◎お片づけで育まれる子どもの生きる力
◎大人目線ではなく、子ども目線から見たお片づけのこと
◎子どもの成長にあわせたお片づけのコツや関わり方
とお片づけの基本もおさえつつ、子どもの力を引き出せる関わりができるために
◎お母さんが自分自身のことを知ること
◎そのうえで、自分とは違う家族のことを知ること
◎家族力を高めていくコミュニケーション
を学べる・・・そんな講座です。
特に、今回受講した1級講座は、ワークをしたり、自分自身や家族のことについて考えたり、シェアしあったり。
普段なにげなく過ごしている「お片づけ」の場面での気持ちや思いに目を向けて、自分自身のことに気がつきながら、家族のことも再発見していく時間。
理論やスキルありきではくて、今ここにある家族とのこと。今日から一緒にどのような時間をすごしていきたいか、お片づけを通じてどんなコミュニケーションをとっていきたいかが見えてくる、そんな講座でした。
「親・子の片づけインストラクター講座1級」を受講した感想

「親・子の片づけインストラクター1級」講座は、青森県八戸市で開催されました。
「親・子の片づけインストラクター2級認定講座」受講後には、
◎子どもに求める「お片づけ」のハードルが下がった
◎失敗やできないことも受け入れられるようになった
という変化を感じてきましたが。
今回の「親・子の片づけインストラクター1級認定講座」では、2級よりももっともっと、家族のことをたくさん考えて、自分のこともたくさん考えた時間でした。
夜は、宿泊組でお酒も入りながら語り合う時間もあり・・・お片づけのみならず、仕事のこと、自分のありたい姿のこと、本当にもうたくさんたくさん考え、感じた時間で、頭も心も一度はぐちゃぐちゃになったけれど。
2日目も講座を受けて、一緒に参加している方と一緒に語り合うことで見えてきたことが本当にたくさんあって・・・本当に、受講して良かった・・・
一番の収穫は、娘が、自分のことに自信をもてるようになってきているんだと、娘の言葉から感じられたことかな。
以前は、失敗したらすぐにあきらめちゃったり、自分はできないって言っていたけれど、少しずつ少しずつ、私が変われば、子どもも変わっていくんだなって。それに気づける機会を与えてくれた、1級認定講座に心から、ありがとう!
そして、1泊2日で参加した講座から帰った後の、家族と過ごす時間の変化も、とても面白かった。とっても清々しい気持ちで家族のもとに帰り、実際にネジが何本もとれたんじゃないかってくらい、笑いっぱなし。
やっぱり私は家族のことが大好きだし大切で。そしてこの変化こそが、親子や家族のお片づけの土台になっていくんだな・・・と改めて感じました。
ぜひ、ブログを読んでいる皆さんにも、1日目の終わりに出される「魔法の宿題」を体験してほしいなぁ・・・
【講座後アンケートの感想(山下イクミ)】
他の人と話すことで気が付いたり、いつものフィールドとは違うところ、違う切り口から見てみる事で、新しい気づきや発見があるんだなあと思いました。
いつも青森までありがとうございました!いっぱいいっぱい考えて気づけた二日間でした。
明日からの行動がたくさん変わりそうです。
いつもながらユーモアを交えつつ、実体験を交えつつで楽しくわかりやすかったです。
講師の橋口真樹子先生をはじめ、現地コーディネーターをつとめてくださった長沖みのりさん、またご一緒させていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

「親・子の片づけ(ファミ片)」講座が気になる方へ

「親・子の片づけインストラクター」の講座レポはいかがでしたか?
講座が気になる方は、ぜひ一般社団法人親・子の片づけ教育研究所のホームページをご覧いただければと思います。
また、気にはなるけど・・・でも、資格をとるとなると、時間もとるのが難しい、値段もちょっと高いかも・・・むむう。
という方には、親・子の片づけアンバサダーが開催している『子どもの力を育むお片づけ講座』がおすすめです。
これは、整理収納アドバイザーなどプロのおかたづけ資格をもち、かつ「親・子の片づけインストラクター2級」以上を修了している講師が、親・子の片づけの基本と、ファミ片(親・子の片づけ教育研究所)マインドをお伝えしている講座です。
1時間半程度の時間(講師により異なる場合があります)に、親・子の片づけ(ファミ片)のエッセンスがギュギュっと詰まっていますよ!
私も、6月に青森市内で開催予定ですので
☑子ども連れで受講したい
☑まずは基本的なことから、親・子の片づけのコツを知りたい
☑実際の子どもの、年齢に合わせた収納事例を知りたい
という方は、どうぞお気軽にお問合せください。
一緒に親・子のお片づけのことをお話できたら、とても嬉しいです♪

*整理収納アドバイザー
*親・子の片づけインストラクター1級
山下イクミ
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