ikugokochiは5周年を迎えました~ありがとうと5年間の歩み

2月1日をもって

起業して5周年を迎えました。

 

ここまで応援してくださった皆さま

支えてくださった皆さま

見守って下さった皆さま

ありためて心より感謝申し上げます。

 

この記事の内容

5年前の私が考えていたこと

 

5年前は

5年後のことを

どんなふうに想像していただろう?

 

ふと

そんなことを考えていました。

 

 

結婚後

仕事を辞めて夫の転勤に帯同して

 

知り合いが誰もいない土地での

暮らしが始まって

 

子どもが生まれて

とにかく手がかかる子で

 

1日中子どものこと以外何もできなくて

本音を話せる人もいなくて

 

活躍している

大学の同期が羨ましくて・・・

 

あの頃の心の中の口癖は

「何のために頑張ってきたんだろう?」

でした

 

 

正直、あの頃は

5年後なんて想像がつかなかった

 

そこから

 

青森県や東北にお住まいの

大学や高校の先輩方と出会い

 

今は低空飛行でも

小さなことでと続けていれば

いつかは飛び立てるんだと思わせていただき

 

青森県の整理収納アドバイザーの方と出会い

転勤してもキャリアが途切れない

フリーランスという働き方があることを知り

 

「私も挑戦していいんだ」

と思えた

 

 

とはいえ

自分の未来について

 

「〜〜したい」という気持ちはあっても

「〜〜できる」とは思えなくて

 

 

でも

それでも

 

大きなことはできなくても

目の前のひとつひとつを大切に

積み上げていこう行こうと思った

 

あの日があったからこそ

今、この日を迎えられたと感じています

 

5年後の2月1日

 

さて、2023年の2月1日はというと

 

期末業務、入試業務、卒論修論発表会準備、

研究の打合せ、来年度のシラバス準備と

ちょうど忙しい時期でバタバタ、、、

 

実は5周年ということも

帰りの電車で

ふっと気がつきました。

 

あの頃は

まったく想像もしなかった環境

(そんなことできると思ってなかった)

 

いつか、また教育に携われたら

教員じゃなくても教壇に立てたら

 

遠慮がちな気持ちで

小さくなりながら話していたけど

 

まさか実現するなんて

思ってもいませんでした

 

それが今目の前にある

という現実に

 

5年という月日の大きさを感じます。

 

 

と同時に

 

こんな今があるのも

動けなかったモヤモヤとした

5年前のさらに前の

 

モヤモヤ・イライラママだった

8年間があるからこそ

とも思えて

 

 

ここまで選択をし続けてきた自分

5年前にえいやっ!と一歩踏み出した自分にも

 

そして5年前のさらに前の8年間

諦めることなくモヤモヤし続けた自分に

 

あらためて

ありがとうを伝えたくなりました。

 

 

さて、ここからは

自分自身への記録も兼ねて

ikugokochiと山下イクミの5年の歩みを

書き留めておきたいと思います

 

少し長いので

どうぞ興味のある方だけ、、、

 

5年間の歩み

2018年 身近なママたちへ

東北の仲間たちとともにikugokochiはスタートしました

・コーチ、整理収納アドバイザーとして起業

・TCS認定コーチ資格取得

・MCS認定講師マザーズティーチャー資格取得

・パートナーシップコーチ資格取得

・整理収納アドバイザー1級取得

 

 地域の子育てカフェでの子育てお茶会や、子育て支援施設で親子のコミュニケーションや親子の整理収納についての講座を開催

 

 保育・幼児教育に特化したナーサリーコーチングプログラムの初期メンバー・エリアリーダーとして青森市を中心に活動

 北海道・東北・北陸チームで走った日々、市内100の園に電話をかけて先生方とお話しさせていただいた日々は忘れられない思い出

 

 青森県初のマザーズティーチャートレーニングを開催し、県内のマザーズティーチャーと交流が深まる

 

2019年 地域から県へ、活動の広がり

2019年10月14日 青森県主催こども子育て応援フェスタ 特別講演会『鏡の中のぼく』スタッフメンバーと

・ナーサリーコーチング専属トレーナー資格取得

・TCS法人トレーニング5期

・TCSプロフェッショナルコーチトレーニング4期

・シニアマザーズティーチャー任命

 

 地域の子育てカフェでは常連のママたちにも恵まれ定期的にお茶会を開催、「教育改革2020」をテーマにしたワークショップは毎回満席の人気講座に

 

 青森県主催「あおもり子育て応援フェスタ」の特別公演の講師依頼を受ける

 しかし、子どもたちの孤独をなくしたいという強い思いから、絵本『鏡の中のぼく』著者講演会を誘致し、コーディネーターを務めることに

 青森県内の図書館へ絵本の寄贈も行う

 

 夫の転勤で青森から埼玉へ転居

 

 埼玉県のマザーズティーチャーとともに「子ども応援ネットワーク埼玉」へ参加、子どもの「心の居場所づくり」のための活動を展開する

 

2020年 教育現場にコーチングを

2020年2月22日 埼玉県教育委員会後援『鏡の中のぼく』講演会スタッフメンバーと

 絵本『鏡の中のぼく』埼玉講演会主催コアメンバー、保育・教育関係者担当となり県内の先生方を招待する

 

 4月より非常勤講師として教育現場に復帰、家庭科教員としてだけではなく、コーチとしてキャリアコーチングの授業も受け持つ

 

 大学生併設カフェにて、大学生とともにコーチングカフェを開催

 

 所属するコーチングスクールで教職員勉強会をスタート、全国のコーチングを学ぶ教職員とともに学びと実践を重ねる

 

2021年 未来を担う学生とともに

「教育✕コーチング」に特化したホームページをオープン

 恩師からの薦めで大学教職員として勤務開始、結婚後はじめてのフルタイム勤務がスタートする

 

 大学で勤務するなかで「教員を目指す学生と一緒に、これからの教育を考えていく仕事をしていきたい」と、大学教員を目指す気持ちが芽生える

 大学教員になるためには研究力が必要であることを実感し、博士後期課程進学を目指す

 

2022年 教育をつくる先輩方、仲間とともに

 大学で助手をしながら非常勤講師としても勤務、教職科目や食品分野の授業を担当

 

 家庭科教育学会やお茶大附属家庭科教育研究会に所属し、諸先生方と講習や学びを深める

 

 恩師からのご縁もあり進学先の研究室が決まる、15年ぶりの英語論文と格闘しながら研究計画を作成し、どうにかこうにか入学願書を提出

 

2023年 現場と研究という2つのフィールドから子どもたちの育ちと学びを

 

 フルタイムで勤務しながら、15年ぶりの研究活動がスタート

 

 4月からは大学非常勤講師、高校非常勤講師、マザーズティーチャーとして働きながら、子育てをしながら、大学院博士課程に進学予定

 

 教育現場では、コーチングコミュニケーションを活かした、ひとりひとりが自然と自分を好きになり応援したくなる授業の展開を目指し

 大学院の研究では、食を通じた子どもたちの心の成長を応援するための研究を進める

 

さいごに

 

あらためて文字にしてみると

自分でも驚くほどの5年間、、、

 

でもきっと

子育ても仕事も

 

客観的にみてみると

自分が思っているよりもずっと

特別なことの積み重ねなのかもしれないですね、、、

 

すべてのことに

「あたりまえ」ではなく

「ありがたい」を感じていける

 

温かい心の状態で

活動5年目も

進んで行けたらと思います。

 

これからの1年も

どうぞよろしくお願いいたします。

 

シニアマザーズティーチャー 山下イクミ

 

* * *

 

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