2023年は「好き」という気持ちを大切に

こんにちは、

シニアマザーズティーチャーの山下イクミです。

 

年が明けて3週間。

皆さんは今年の目標を立てましたか?

 

今は目標達成をサポートする

コーチという仕事をしている私ですが

実は以前は目標設定が嫌いでした。

 

それでも年初めにこうやって

目標について自然と考えるようになったのは

目標への考え方が変わったから。

 

え?どんなふうに変わったの?

 

そんなお話もしたいなぁ〜と思いつつ

今日はまずは

今年は私も目標設定に迷走しました!

というお話から。

 

この記事の内容

それって本当にありたい姿なの?迷走した2023年の目標設定

 

実はここ数年は

仕事中心の目標設定をしていて

今年も「仕事の目標」はすぐに思いつきました。

 

それでもモヤモヤしてしまったのは

仕事の目標「しか」思いつかなかったから。

 

もちろん

仕事でもたくさん挑戦したいことがあるけれど

心の声をじっくり聞くと

「余白がほしい…」と聞こえてくる

 

そんな矛盾をずっと感じてきたから

なのだと思います。

 

 

私にとって

仕事での自己実現、社会貢献はとても大切。

 

それは変わらない事実だけど

 

忙しくなり過ぎてしまった現実の中で

幸せ度が下がってしまう感覚も

同時に感じてきてしまったからなのかもしれません。

 

 

じゃあ「余白」がある時の私ってどんななのかな?

と考えると

 

自分自身の気持ちの声をじっくり聞いて

五感で全身で味わえている時

 

そんな時間に

私は満たされた気持ちになるのだなと

あらためて気がついたんです。

 

ママが「好き」を思い出す難しさ

 

ただ、この「好き」という感覚も

ずっと離れてしまうと

なかなか思い出せないものなんですよね。

 

初めにこのことに気がついたのは

コーチになりたての頃。

 

あるコーチから

「イクミさんは、何が好きですか?」

そう聞かれた時に

パッと答えられたかったんです。

 

子どもが生まれる前は

多趣味と言われて

 

好きなことがたくさんあって

いろいろなことをしてきたはずなのに

 

自分でも驚いたと同時に

とてもショックでもありました。

 

「好き」を手放すとき、手元に戻すとき

 

でも、「好き」がパッと思い浮かばない。

これも別に悪いことではないと思っています。

 

私がなぜ

「好き」を思い出せなくなったかというと、、、

 

夫の転勤で地方に引っ越して

子どもが生まれる中で

 

私の「好き」は

身近には機会がなかったり

子連れでは難しかったり

 

なかなか実現できないものに

なってしまいました。

 

その中で

以前のように「やりたい」

という気持ちが膨れ上がればあがるほど

 

「できない」「辛い」「なぜ私だけ?」

という気持ちが膨らんでしまって

目の前の子どもたちにキツくあたってしまう。

 

でも、私のご機嫌や心地よさの

一番の源は娘が笑顔でいられるかどうか。

 

そのときの「今」という時間を

目の前の子どもたちと笑顔で過ごせるように

一旦、その気持ちを手放してみたんですね。

 

だから「好き」を手放すことも

あの時期の私にとっては

穏やかに過ごすためにはには必要だったこと。

 

ただ

 

もうそろそろ

手放したものを

手元に戻してもいい時期になったかもしれない

 

そう感じたのが

「今」なのかもしれません。

 

「好き」なことは、ずっと変わらないものなのかも

 

ところで

私の「好き」なことって何だっけ?と

 

今日は息子の野球練習中に

「どんな本が目につくかな?」と

本屋さんをブラブラしてみました。

 

そして気がついたのは

 

目についた本のタイトルや内容はすべて

子どもが生まれる前にも好きだったことだった!

ということ。

 

純粋に好きなものを追い求めていた頃に

自分から選んでいたことは

案外、ずっと変わらず好きなのかもしれません。

 

そして、それはちゃんと

「いつか手元に戻ってくる」

ということを感じられたのも

私にとっては嬉しい発見でした。

 

さいごに

 

私が今日思い出した「好き」は

・いろんなフレーバーの紅茶を楽しむこと

・夜にアロマを焚きながら深呼吸する時間

・日経womanを読みながらちょっと未来の自分を描くこと

・ミュージカルを観ながら心が動く時間を味わうこと

・ライブハウスやコンサートで全身で音楽を味わうこと

・博物館や科学館で知らなかったことと出会って思考がぐーっと広がること

 

あらためて並べてみると

「気持ちを味わう」という共通点があるみたいです。

 

時には

「お母さん」としてではなく

「ひとりの私」として大切にしたいことを

大切にする時間があることで

 

私たちママの幸せ度も上がって

子どもたちへも優しくなれるのかもしれません。

 

「好き」を思い出すことを大切にしたい

 

そんな目標が見えてきたので

ここからはさらにセルフコーチングをしながら

「好き」を味わう時間のために何をして、何をしない?

を考えてみたいと思います。

 

今日のQuestion
あなたは何をしている瞬間が「好き」ですか?

 

* * *

 

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