2019年11月10日
山下イクミFacebookより
これからの活動のために
スーツ姿の写真が撮りたくて
先日、加藤 元靖さんに撮影していただきました。
撮影場所に選んだのは東京駅。
丸の内は大学院時代に
よく足を運んだ場所で
ビジネス本が並んだ本屋さんや
お洒落な文房具をみるのが好きでした。
大手食品メーカーに就職して
研究開発職でバリバリ働く!
そんなことを描きながら
就活してたけれど
ことごとく落ち。。。
その後は、
ベンチャー企業に教員、結婚、子育て…と
スーツとは無縁の生活。
再び、この場所で
スーツを着て
写真まで撮っているなんて。
そのこと自体は
思いもよらなかった…とは言わないけど
「この表情で」この場所で撮影できたことは
予想もしていなかったかな。
たぶん、地方に行って
たくさんのことに打ちひしがれることもなく
TCSと出会うこともなければ
きっと
必死な表情で
自分を大きく見せようとしながら
もっとキツい目をしていた。
「やってやる!」
「負けない!」
「私はこんなところにいる人間じゃない!」
きっとそんなオーラ満載で。
「プライド高そう」
「近寄りがたい」
周りからはそんな風に見える
イタイ人のままだったんじゃないかな。
今回、身近なコーチ仲間が
撮ってもらった写真を見てくださったときに
私の魅力として伝えてくれたフィードバックが
まさに以前の私とは正反対で
私がコーチとして目指したい姿に
少しずつだけど近づいてこれてるかもって
感じることができて
東京を離れてからの10年間の自分に
ありがとうが伝えたくなりました。
これを学んできたから
これをしていかなければならない
これが得意だから
これをしなくてはならない
ではなくて。
自分の仕事の
その先にある誰かの顔を思い浮かべながら
この環境だからできるカタチで
届け続けていく。
そしてそれは
いつか
大きく成長していくと信じながら
目の前の仕事を
ひとつひとつ積み重ねていく。
今は、そんな働き方を
していきたいと思っています。
こんな心の変化からか
「よし、頑張るぞ!」じゃなくて
「10年間がんばってきたね、
おかえり、待ってたよ」って
修行帰りの私を迎えてくれたような
そんなふうに街の空気を感じた
秋の1日でした☆
2019年11月10日 山下イクミFacebookより