3.11 ~子育ての原点にもどる日~3.11~

今年もまたこの時期がきました。

3月11日は

日本全国が祈りをささげる日でもあり

 

わたしにとっては

子育てについて

原点に立ちかえる日でもあります。

 

 

娘が生まれて1ヶ月もたっていなかった

2011年3月11日。

大きな揺れを感じたのは

新潟県に住んでいたときのことでした。

 

 

ソファに座って授乳中

ガタガタと家具が揺れ始めて

 

これはただごとではないと感じて

娘を抱いて

授乳をしたまま

机の下にもぐりこみました。

 

 

幸いわたしの住んでいるところは

大きな被害もなく

 

数年前に中越地震を体験した

地域ということもあって

 

近所の皆さんも

落ち着いて行動して

対応を教えてくれて

とても助かったことを覚えています。

 

 

とはいえ

産後でホルモンバランスも崩れがちな時期で

まわりに親戚も友人もいない

 

 

どうしても家にこもりがちで

毎日テレビから流れるニュースを見ながら

 

気がつけば

「わたしもいつ、命を落とすかわからない」

「親がこどもに残せることってなんだろう」

とずっと考えていました。

 

 

もし、こどもがひとり残されても

自分の未来を信じて進んでいけるためには?

 

わたしの子育ての原点は

この問いにあるように思います。

 

 

いつかこどもは親の手を離れる。

それが自分の意思であればいいけれど

そうでないこともあるかもしれない。

 

 

それでも

「やっぱり生きていきたいな」

と思えるには?

 

そのために

わたしたちがその子に残せるものは

いったい何なんだろう?

  ・

  ・

  ・

たどりついたのは

「思い出」と「体験」でした

 

 

家族との楽しい思い出

自分を愛し、想ってもらっていたという記憶

温かいぬくもり

 

あんなことしたな

こんなこともしたな

その時にこう感じたんだよなぁ・・・

体験と感覚

 

 

災害や社会の変化で

お金やモノは失ったり価値が無くなることも

あるかもしれないけれど

 

「思い出」と「体験」は

誰にも盗むことも奪うこともできない

ずっとその人の中にのこるもの。

 

 

だからこそ

思い出すと心が温かくなって

 

ふっと気持ちがやわらかくなったり

包み込まれるような感覚になったり

背中をぽんっと押してくれるような

「思い出」や

 

生きてるって楽しいなぁ

人と関わるって面白いなぁ

世界を知っていくってワクワクするなぁ

って思うような「体験」を

 

残していってあげたいと

心から思ったんです。

 

 

思えば

マザーズコーチングを選んだ理由は

この原点にあるかもしれません。

 

 

こどもが大きくなって

つい、いろいろな「欲」に引っ張られて

心が潰されそうなこともあるけれど

 

 

1年にいちど

こうして「原点」に立ちもどれることは

本当にありがたいなと思います。

 

 

皆さんは

どんな子育ての原点を持っていますか?

もしよかったら、教えてくださいね。

 

シニアマザーズティーチャー 山下イクミ

 

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