私は高校時代、応援団に所属していました。
あれから20年経ち
いま、歴代応援団のOBOGが集結して
あるプロジェクトに向かって動いています。
当時、応援団の練習は
それはもう厳しくて厳しくて
でも弱音なんて吐いてる暇もなく
とにかく今を全力で頑張るのみ!
辞めたい…と思ったこともあるけど
でも、最後までやり遂げたとき
そして先輩となって
後輩に指導する立場になったときに
その辛い練習の日々に込められていた
大切な意味がいくつも見えてきました。
* * *
その1つが【応援とはどういうことなのか】
体育祭の最終種目、リレー。
炎天下の中、一日中応援に立ち続け
もう体力的には限界。
でもここが勝負だったことはわかっていたし
なによりも選手の先輩たち
応援している同じチームの仲間が
本当に全力で応援しているのも伝わってきて
とにかく必至に
たくさんの声援をもっともっと大きくして
選手の力に変えてきたいという思いで
トラックの中心で応援団の技をきっていました。
その時、ふっ…と
たくさんの声援と会場と自分自身が
ひとつになったような感覚になったんです。
お互いの中に入り込んだみたいな。。。
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あ、これが応援するという感覚なんだ。
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* * *
そして今年。
コーチングを学ぶようになり
『目標達成の神様』を読み
和田のあコーチのフォトセッションを受け
OBOGの皆さんとのやりとりをする中で
再びこの感覚を思い出しました。
コーチングを学ぶ中で
何度も聞いてきた「応援」という言葉に。
そっか…あの時の感覚!
価値あるコーチングができる時というのは
もしかしたら、あの時の感覚を
感じる時なのかもしれない…!
そう気づいたとき。
またひとつコーチングのことが好きになり
同時に
私はずっと【応援する】ことを大切にしながら
人生を選んできたことに気がつきました。
高校時代の部活も
大学時代のバイトも
卒業後の仕事も
結婚後の子育ても
そして
コーチングも。
これからも
たくさんのママ達が自分を大切に
一歩を踏み出せるように。
ママの笑顔で子どもが笑顔になるように。
転勤族子育てママのライフコーチ
山下イクミは応援していきます☆
* * *
立高応援団は残念ながら
今年で廃部になるそうです。
この長く続いた伝統と
立高生の中に脈々と引き継がれてきた思いを
9月8日に感じていただければと思います。
来たれ!立高生!!
現役生・卒業生諸君にエールを送る!
TCS認定コーチ 山下イクミ